熱中症予防に！夏におすすめの飲み物
先日、患者さんとの話しで、近くの畑で農作業をしていたかたが熱中症でお亡くなりになられたとのこと。まさか、こんなみじかでもそんなことが有るんだと驚いた。おいらが、ご幼少の頃は麦わら帽子に虫取りの網、虫かごで夏休み中セミを追っかけていたな。暑くても、木陰に入れば以外と昭和40年代の東京は涼しかった。今と比べれば、10℃も違うわけだから自然も厳しくなったものだ。
【夏におすすめの飲み物の選び方】
ミネラルを含むもの: ナトリウム、カリウムなどのミネラルは、体内の水分バランスを保つのに役立ちます。糖分が控えめなもの: 糖分が多い飲み物は、血糖値を急上昇させ、体への負担になる可能性があります。冷やしすぎないもの: 冷たい飲み物を一気に飲むと、体が冷えてしまい、熱中症のリスクが高まることがあります。
【熱中症予防に最適な飲み物】
（ミネラルが多い飲み物）
- 経口補水液: 水分と電解質のバランスが良く、汗で失われたものを効率的に補給できます。
- スポーツドリンク: 経口補水液と同様に、水分と電解質を補給できます。運動時や大量に汗をかいたときに特に効果的です。
- 麦茶: カフェインが少なく、カリウムなどのミネラルも含まれています。
- 味噌汁: 塩分と水分を同時に摂取でき、熱中症予防に効果的です。
- 野菜ジュース: 様々な種類の野菜から作られており、ビタミンやミネラルをバランスよく摂取できます。
（ミネラルが少ない飲み物）
- 精製された水: ミネラルがほとんど含まれていません。
- 炭酸飲料: 糖分や人工甘味料が多く、ミネラルはほとんど含まれていません。
- アルコール飲料: アルコール分が高く、ミネラルはほとんど含まれていません。
- コーヒー: カフェインが多く、ミネラルは少ない傾向にあります。
【熱中症予防のポイント】
喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。
汗と一緒に塩分も失われるため、塩分補給も大切です。熱中症は、
高温多湿の環境で長時間活動することで起こりやすくなります。
涼しい場所でこまめに休憩を取りましょう。体調や活動量に合わせて、自分に合った飲み物を選びましょう。
【注意点】
コーヒーやアルコールは利尿作用があるため、飲みすぎると脱水症状になる可能性があります。
糖分が多い飲み物は、血糖値を急上昇させ、体への負担になる可能性があります。
【まとめ】
熱中症予防には、水分とミネラルをバランスよく補給することが大切です。
様々な種類の飲み物がありますが、自分の体に合わせて、最適な飲み物を選びましょう。
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